“みつばち千年の森シンポジウム”に参加してきました!(前篇)
2015.03.25 23:44|イベント|

(photo by ginzabee)
先週末、宮崎県のえびの市で行われた“みつばち千年の森シンポジウム”に参加してきました!!
上の写真は、一日目(3/21)に行われた植樹大会での集合写真です。
今回、ちょうどいい具合にフェリーのスケジュールが組まれていた為、金曜日に鹿児島へ上りホテル泊→鹿児島空港へ移動→養蜂用の白いつなぎに着替え、集合した参加者さん達とバスで宮崎へ→福蜜養蜂場さんにて植樹大会→宿泊先旅館にて交流会→シンポジウム・セミナー会場へ移動→セミナー、はちみつワークショップ受講→バスで再び鹿児島空港へ→解散後、鹿児島で1泊→月曜日の夜に島へ戻るフェリーに・・・
という、何ともスムーズなスケジュールで行くことが出来ました(●´艸`)

植樹会場となる場所は、予想以上にがっつり“山”でした!
整然とした杉の森を抜けていくと・・・

にわかに視界が開け、奥の方には伐採された山肌が・・・。

山裾の上り口には、沢山の巣箱が置いてありました。

働き者のミツバチさん達が忙しなく行き来しています。

今回植樹するのは、約200本のクロガネモチの木。
植える前の苗木を水につけて用意して下さっていました。

まずは一度お手本・・・穴を掘って、

苗木を穴に入れ、

土を被せて埋めたら落ち葉などで土を覆って、表土が乾かないようにしてあげます。

けっこうな斜面ですが、皆さん一生懸命植えてらっしゃいました。
もちろん私も張り切って植えましたよ~!

( photo by ginzabee )
植樹が終わった後は、一度集まって自然教室・・・私どこ向いてんの?(苦笑)

( photo by ginzabee )
でかい記念樹も植えてました。
そしてこの写真が使われた記事が、宮崎日日新聞さんに載ったみたいです。

自然教室にてミツバチの生態について教えてくれる、養蜂界のプリンセス。
本当にめちゃくちゃ詳しいです。

ネコヤナギのポワポワをよく見ると、根元の方に花粉がびっしり付いているのが分かります。意外な蜜源。

そして、ミツバチ研究の専門家。玉川大名誉教授で農学博士の佐々木先生の自然教室も!
両手に沢山の蜜源植物を持って、ひとつひとつ解説して下さいました。

( photo by ginzabee )
中之島にも沢山ある、ヤブツバキや椎類、ユズリハ、ヒサカキなどの樹木が日本ミツバチの蜜源になることが分かりびっくり!あまり花のイメージはなかったけれど、日本ミツバチは“森のミツバチ”と呼ばれ、森の木々から蜜をとることが多いそうです。

( photo by ginzabee )
山を下りる前に、私も記念樹と一緒に撮ってもらいました(´∇`)

遠くには連なる山々。とても気持ちのいい展望の場所でした。

そして植樹のお土産が、西洋ミツバチ(左)と日本ミツバチ(右)それぞれの蜂蜜!!豪華です!!!

( photo by ginzabee )
夜の交流会では、えびの市の市長さんも来て下さり、色々な方と情報交換やお喋りに花が咲きました。
一次会だけでは飽き足らず、その後の二次会、そして部屋に戻ってからの三次会(女子会)と、とにかく喋りまくったこの夜・・・せっかくの温泉も翌朝に回して、夜更けまでずっと楽しく過ごさせて頂きました(●´艸`)
二日目のセミナー及びワークショップについては、後篇で!!
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