秋の到来はビーバーの音と共に
2014.09.02 23:05|How to|

・・・なんてタイトルを付けつつ、思いっきり夏の写真を貼り付ける女、それがえりパカです。
こんばんわ。植えるのがだいぶ遅かった向日葵、9月になってようやく花開いてきました!同じく植えるのがだいぶ遅かったトウモロコシや枝豆も順調に成長中・・・Windyは今、まさに夏です(笑)
さて、今回のブログのカテゴリは「How to」になっていますが、何のハウツーなのかと言いますと、草刈り機。通称ビーバーです。
ええ、分かっています。日本全国にビーバーのハウツーを知りたがる人がそんなにいないことくらい。たぶん、使う人は普通に知っているであろうし、使わない人はきっとこの先も使わない・・・でも書きます。自分の忘備録の為に。
まあ、もしかして農家に嫁入りした際、『庭の草刈りくらい自分でやってくれよ』などという夫の鼻を明かしてやることが出来るかもしれません。

はい、これが草刈り機。通称ビーバーです。
エンジン部分を背負って作業します。結構重たいです。
長い柄の所にあるスイッチを入れた後、オイルポット(?)横のロープを引っ張ってエンジンをかけます。(えりパカはこのスイッチを入れずに何度もロープを引っ張っては、エンジンがかからず断念という愚行を何度か繰り返しました)
この時、エンジン部分横に付いている、赤いレバーを下げておきます。
これが上がっていると、なかなかエンジンがかからず、うがーっと投げ出したくなります。(なりました)

通常皆さんの知っている(知っている?)ビーバーの刃は金属のものだと思いますが、えりパカは怖いので、このナイロンコード(先っぽからひょろんと出ているやつ)を使っています。
黒い部分がパカッと外れて中に巻きつけるようになっています。使っていると徐々に短くなってくるので、その都度引き出して使いましょう。
真面目にハウツー書きました。だって久々に使ったら、使い方をすっかり忘れていて、自分が苦戦したんだもの・・・orz

この草ボーボーのお庭を・・・

半分刈るだけでも結構体力使います。
ビーバーは、思っていたより全身運動(?)
反動がけっこうすごいので、使い終わった後は左手がプルプル震えて、コップが持てないほど。(何度か水をこぼしました)

そして本日、ようやくこのお庭部分は全て終了。まあ、まだ刈る所が山のようにあるんですが・・・。
この刈った草はしばらく放置して天日で干し、畑の草マルチとして使ったり、冬にボカシ肥を作るための材料にしたりします。何一つ無駄にならない!
そうそう、このお庭は通常通りの地際刈り(地面すれすれで草を刈ること)をしましたが、他の場所では大体10cm~15cmほど高さを残して刈る、高刈りをしています。
というのも、どうも草の生長点は違うらしく、イネ科植物の生長点は株元に、それ以外の植物は通常先っぽにあるそうです。
なので、地際刈りをするとイネ科植物の生長点は傷付かない為、結果的にイネ科植物ばかりが生えてくるという事になります。
グランドカバーとして草を残したい場合は、高刈りをしてあげると、地這性の植物などが生き残って、うまいことイネ科を抑えてくれるようになるというわけです。
私は基本的には雑草も好きなので、出来る限り色んな種類の植物が見られる庭にしたいと考えています。その方が、イマジネーションが働いて、楽しい。
どこにも需要がないような記事になりましたが(笑)、書いてる本人はわりと楽しんでました。増えろ、農業人口!
最後に、本日のベビーちゃんの様子でも。

大人しくて、私が近づいても逃げません。
まだまだこの世界に慣れなくて、ぼんやり夢見心地のようす。
は~、子どもは本当に宝ですね~(*´▽`*)
Eripaca
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