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風に吹かれて(not 豆腐屋)

2014.08.30 22:02|ファームの様子
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約10日ほど留守にしていましたが、福岡から高速バス4時間+鹿児島港からフェリーで7時間半、ようやく島に戻って来ました。この10日間、留守中の事は叔父に任せていたとは言え、ファームはどうなっているだろうとドキドキ。


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まずは委託業務である、ダムの見回りを済ませ・・・


ヤギの放牧場に入ると、いつもおやつをあげていたおかげか、ヤギ達がみんな一斉に寄って来ました。(●´艸`)ヾ

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おやつの木の葉も、叔父が時々あげてくれていたようです。

みんな元気なことを確認して、今度はマナ農園へ・・・。


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ざ、雑草が蔓延っとる!!!


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出発直前に耕作していた、円形ガーデンの“春”の部分↑だけはまだ綺麗でしたが、それ以外の部分がひど過ぎる・・・
人が数日踏み込まないだけで、あっという間に自然の勢いにのまれてしまうんですね。

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でも、小さかった向日葵がぐんと大きくなって、蕾をつけていたのには感動!(*´□`*)強いなあ!!


午前中は生憎の雨だった為、ビニールハウスの中で、育ちまくった西洋カボチャと格闘!

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もう、どこに子蔓があって、どこに孫蔓があるのかも分からない状態・・・(´・ω・`)

ただ、なかなか雌花が咲かなかったのに、この10日の間に幾つか咲いていました!
すかさず、雄花を採って雌花にくっつける、人工受粉を行いました。


しかも、外のバターナッツカボチャには、幾つか小さな実が!!!

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このカボチャ達も、植え付け時期が遅かったり、台風被害で数が激減してしまったりと色々あったので、ちゃんと実をつけてくれると、本当に嬉しい・・・(ノД`゚)゚。

現在生存中のカボチャは、西洋カボチャが8株。バターナッツカボチャは何とたったの3株です。

すべての野菜を自家採取して育てていこうと思っているので、最初は僅かでもいいから生き残って欲しい。
そして徐々に、強い子に育っていってくれますように。まさに、母の気持ち。



そして雨が止んだ午後からは、まずサツマイモ(安納芋と紅はるか)のつる返しをすることに。

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  ※左2列が安納芋、右側が紅はるかです。

つる返しとはその名の通り、伸びたつるをスペースの空いてる方、若しくは畝の中央へひっくり返すことです。

何故つる返しが必要かと言うと、サツマイモは非常に成長旺盛な植物で、伸ばした蔓が土に触れるとそこに根ができて、やがて実(芋)をつけます。実が沢山とれていいじゃないかと思うかもしれませんが、そうすると葉が吸収した養分が沢山の根に分散されてしまい、株元の実が肥えなくなってしまうのです。


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これが、つる返し後の風景。ずいぶん小ざっぱりとしました。

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安納芋も紅はるかも、糖度が高く美味しい品種なので、収穫が楽しみです(´∇`)

ちなみに、トカラ列島は生のサツマイモに関して、植物防疫による移動規制がかかっています。

これはトカラ列島以南・小笠原諸島にしか生息しない病害虫、アリモドキゾウムシイモゾウムシを他県へ持ち込まないようにする為です。

なので、生での販売は残念ながら島内のみになってしまいますが、加工しての販売を考え中ですので、どうぞお楽しみにお待ちください!



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そんなこんなで、明日もやること山積みです!が、やっぱり土にまみれて風に吹かれる生活は気持ちがいい!と再認識。
島バナナの収穫も押していますし、明日も楽しんで働いてきま~す!


Eripaca
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ゼロから始めるファームライフの、まさにゼロ。

2014.08.15 22:04|ファームの様子
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突然のスコールにも負けず、モリモリとおやつの桑の葉を食べるヤギさんファミリー。
一番チビのフラン&チャイもこんなに大きくなってきました!(手前2頭)


さて、以前のブログでマナ農園のカボチャがうどんこ病にかかってしまったことをご報告いたしました・・・
(7月29日 It's a Small World 参照)

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こんな風に白いカビが葉にいっぱい・・・(ノД`゚)゚。

そう、台風襲来のせいで到着が遅れていた米ぬかがようやく届いたため、早速 砂糖水+米ぬか作戦 を決行!!

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やり方は、と言うと
① 10%濃度の砂糖水を、葉の表裏、茎にも滴るくらいたっぷりとスプレーします。
② その上から米ぬかをパラパラとふりかけます。

  終  了 !!(笑)

こんなに簡単です(しかし範囲が広いと、地味に大変ですが・・・)


そしてその結果はすぐ次の日に。
振りかけた米ぬかを洗い流してみると・・・




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すごい綺麗になってる!!!Σ(´ω`)

正直、予想以上の効果にびっくりしました。
しかも、葉の緑も濃くなって、何だかツヤツヤしています。これは使える!!

実を言いますと私、えりパカは、顏に似合わずバラを育てるのが好きというブルジョアな(?)趣味を持っているのですが、バラのうどんこ病にもこれを使うことにします!


もちろん米ぬかは水で流して土に落ちても、害を与えるどころか、ゆる~く効いてくる肥料のような役割もしてくれます。まさに一石二鳥。


砂糖水の濃度は使う人によって様々みたいなのですが、個人的所感としては10%のものが効きが良く感じました。

10%って結局、砂糖と水を何:何の割合で混ぜればいいんじゃい?!って方、私もそうでした(苦笑)
調べたところ、砂糖10gに対して水を90gで、10%濃度になるようです。
私は使いやすいように砂糖100g、水900gの砂糖水をペットボトルに作っておいて、スプレーボトルに移しつつ使っています。




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さてさて、私がこのファームを立ち上げてから、ようやく3ヶ月ほどが過ぎました。
もしかしたら大半の方が思っているのではないでしょうか・・・『何だ、家庭菜園レベルではないか』と。


そうです。未だ家庭菜園レベル・・・本業の農家の方から見たら、おままごとみたいに見えてしまうかもしれません。
ただ私自身は、本気も本気、大真面目でやっています。

この小さな島の中では、「パーマカルチャー」なんて言葉を知っている人はごく僅かか、もしくは全然いません。
薬も化学肥料も除草剤も使わずに、ほとんどを手作業で、しかも野菜も種から育てて、奇妙な形の畝を作っている私の姿は、周りから見ればただの“変わり者”。道楽でやってるんだと思われても、仕方ありません。(今は)


そう、今は。
まだまだゼロの位置に立ったばかり。自然と暮らすことは、決して早送り出来るものではないのです。
ハッピーエンドが観たいなら、そこへ辿り着けるよう歩まなくては。

自分の育てたもの・作ったものを売って収益を得るのはもちろん大事ですが、Windyは何よりも「自然と・みんなと、しあわせに生きる」為の暮らし方を提案するファームでありたいと思っています。

おままごとみたいなひよっこファームですが、どうか温かく見守って頂けると嬉しいです。


Eripaca

島バナナの魅力

2014.08.14 10:10|ファームの様子

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先日無事にWindy応援メンバーさんの元へ発送を終えた、島バナナ。
今朝はこの、Windyの島バナナについて少しお話します。


-+-+-+-+【 そもそも「島バナナ」とは? 】-+-+-+-+

沖縄県・奄美地方・小笠原諸島などで栽培・自生している国産バナナのことで、品種的には“小笠原亜種”と呼ばれるそうです。

栽培が難しく、安定供給が出来ないため、身内や地元で消費されることがほとんどで、なかなか流通にのらず、そのため「幻のバナナ」と呼ばれることもあります。

・その値段は、なんと輸入バナナのおよそ10倍!!1kgあたり2,000円~2,500円ほどすることもあります。

・通常のバナナより皮が薄く、濃厚な香りと、強い甘み、そして爽やかな酸味があり、意外にも後味はさっぱりしています。

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

Windyでは、通常「島バナナ」と呼ばれるこの“小笠原亜種”を中心に、輸入バナナとほぼ同じ大きさの“三尺バナナ”、そして小笠原と三尺のちょうど中間の大きさの、“中間種”の3種類の島バナナ(大きさは違っても全て島バナナです)を、すべて無農薬、化学肥料・除草剤・防腐剤不使用で栽培しています。


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先日収穫したバナナの一部。
ちょうど手前の真ん中が、「中間種」で、その他はすべて「小笠原」。「三尺」はこの中間種よりももう一回り大きくなります。



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ほとんど地元の人も訪れない、山の中にある、クニさんのバナナ園
周りはガジュマルやヘゴに囲まれ、まさに熱帯ジャングルのようです。

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現在ここに150~200本のバナナを栽培中。クニさんの目標は1,000本!!
・・・なのですが、実はここ、野生のトカラヤギの生息地でもありまして、バナナの若芽はヤギ達も大好物!新しい苗を次々と食べられてしまい、なかなか増えないのです(´・ω・`)

今後のWindyの課題でもあります。


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こちらは、実がなり始めたばかりのバナナ。
手前に見える、大きな紫色の物体が、バナナの花です。

私は子供の頃、このバナナの花を見て、怪鳥のくちばしのようだなぁなんて思っていましたが、大人になった今でもそう見えます。バナナ全体が、大きな鳥のよう。


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こんな風に、だんだん実が太っていきます。
収穫は、だいたい八分目くらいまで実が入った頃に行います。
あまりパンパンに膨らんでしまうと、皮の薄い島バナナは追熟の途中で皮が裂け、実が飛び出してしまうことがあるからだそうです。(クニさんの受け売り)

そう。通常のバナナと違う点として、島バナナは実が青いうちに収穫し、その後吊るして追熟させるのです。

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うちではこんな風にしています。
傷が多かったり、スレによる黒ずみで商品に出来ないものは、大体自分たちで食べる為、うちにはまるでインテリアのように、バナナがあちこちにぶら下がっています(笑)

島バナナは実が小ぶりなために、ちょっとおやつにもいで食べるのにちょうどいいんですよね・・・子供のおやつとしてもおすすめです。


本当に安心して食べられるものを作りたい!何より美味しいし!!
そんな気持ちで育てています(´∇`)

モニタリングでうまくいけば、まずはfacebook上で先行予約受注販売をする予定です。
その時はまた、お知らせいたしますね!


Eripaca

何だか神々しい(?)新メンバー紹介!

2014.08.08 11:08|ファミリー紹介
どうも!台風11号接近中で自慢の毛並が乱れまくっているよ!カロンだよ!(ΘωΘ)

今日は、7月23日にWindyファミリーに仲間入りした親子の紹介をするね。
まずはお母さんヤギの紹介から。

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クシナダ (Kushinada) トカラヤギ♀
2012年春 生まれ(推定)
クニさんのお友達の家からWindyへ一時滞在中。子ども達をとっても大事にしている、いいお母さん。
名前の由来は、日本神話のクシナダヒメから。(倭撫子の語源とされているらしいよ)



クシナダさんは一時滞在中の身だけど、既にファミリーの一員として馴染んでいるみたい。えりパカ達からは「くっしー」と呼ばれていたよ・・・(ΘωΘ)


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カヤ (Kaya) トカラヤギ♀
2014年6月 生まれ(推定)
クシナダの子供で、与一と双子の兄妹。わりといつもマイペース。時々ぼんやり何かを考えている様子。
名前の由来は、日本神話に登場する草の神様、カヤノヒメから。




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与一 (Yoichi) トカラヤギ♂
2014年6月 生まれ(推定)
クシナダの子で、カヤと双子の兄妹。非常にぼんやりした性格で、少しどんくさい。
名前の由来は、那須与一から。(強く賢い子に育ってくれますように、という願いらしいよ)



これで、Windyのトカラヤギファミリーは総勢13頭になったよ!

そろそろ体制を整えて、ペットリースや販売に乗り出せそうだってえりパカが言っていたけど、カロン達ファミリーが日本全国に散らばって、あちこちの色んな人を癒すことができるなら、それはちょっと素敵なことだね!

ちゃんとした告知は、段階を踏んで行われる予定だから、もうちょっと待っててね。(ΘωΘ)


そろそろ風の強さがシャレにならないくらいになってきたよー!みんなも気を付けるんだよ!!カロンでした!


Karon


【レシピ】 ハーブ活用のすすめ

2014.08.05 18:54|レシピ
Windyのあるトカラ列島は鹿児島県の南、だいたい屋久島と奄美大島の間に位置しています。

おかげ(?)で、その気候や植生はまさに南の島!夏のこの時期は毎日のようにスコールが降り注ぎます・・・はい、今日もまたずぶ濡れになりました。(本当に突然すごい勢いで降ってくるので、作業中だと避けようがないのです)

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さて今日は、半壊状態の野菜たちに引き替え、年中とっても元気なハーブ達を収穫して、ハーブオイルとお掃除用のハーブビネガーを作りました。

今やおうちでハーブを育てている方も多いので、一度は作ってみた方もいるとは思いますが、一応その作り方(と言うのもおこがましいくらいですが)を書いておきます。とっても簡単なので、ぜひ一度お試しあれ。


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≪ハーブオイル≫

・お好みのハーブ 適宜
 (おすすめは、タイム、ローズマリー、バジル、オレガノ、タラゴン、ディル、フェンネル、ローレル、レモングラス、ガーリック、クローブ、トウガラシ等)

・お好みの食油 適宜
 (サラダ油、オリーブオイル、ひまわり油、コーン油、グレープシードオイル等)

① 保存容器を熱湯で消毒し、乾燥させる。ハーブはきれいに水洗いして、水気を切っておく。
 (※にんにくを入れる場合は、皮をむいて根元を切っておく)

② 容器にハーブを入れ、ハーブが完全に浸かるまで油を入れる。

③ 直射日光の当たらない場所で1週間寝かせ、ハーブを取り出す。(その間一日一回容器を振って、香りを油に移す)

 完 成 !!!(笑)

ほら、驚くほど簡単。

ちなみに今回私は、ローズマリー、にんにく、ホワイトペッパー(ホール)をオリーブオイルに入れました。
お肉を焼く時や、パスタとかにガンガン使えそう。


続きましては、お掃除用のハーブビネガー。こっちも作り方はほぼ一緒。

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≪ハーブビネガー≫

・お好みのハーブ 適宜
 (おすすめは、ミント、レモングラス、レモンバーム、ローズマリー、ラベンダー、カモミール、オレンジピール、ユーカリ、ティーツリー等)

・お酢(合成酢以外の穀物酢や米酢、リンゴ酢、ホワイトビネガー等)

作り方はなんと、ハーブオイルと一緒!(笑)
ただ「油」の所が「お酢」に変わるだけです。(´∇`)お手軽~♪

使い方は、茶こしで濾してスプレーボトルに入れ、水で三倍に薄めて使います。
お酢に弱い金属以外になら何でも、どこでも使える優れものです。


今回は、ローズマリー、ミント、レモンピール、レモングラスを入れました。爽やか!!

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不便な離島生活ですが、ないものはあるもので補うべし!
自然の恵みをどんな風に活用しようか、考えるのもまた楽しいひと時です。


Eripaca
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プロフィール

えりパカ&カロン

Author:えりパカ&カロン
Eco Farm Windy代表にして唯一の従業員えりパカと、マスコットキャラであり、ヤギファミリーのビッグダディ・カロン。
人工哺育で育ったカロンは、大人になった今でもえりパカの姿を見つけると尻尾を振って寄ってくる・・・犬のようなヤギさんです。

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